スラムダンクの主題歌を担当し話題を集めていた
人気バンド「BAAD(ばーど)」。
BAADのドラム担当の新井康徳さんが
2023年5月に死去していたことが発表されました。
今回は新井康徳さんの経歴をご紹介していきます。
新井康徳のwiki経歴プロフィール
まずは新井康徳さんのプロフィールを見ていきましょう。
新井康徳の経歴
【小学生時代】
小学校5年生の夏に、盆踊りで演奏されていた
和太鼓に憧れ「太鼓の会」に入会します。
その後、「Char」と「辻野リューベン」のセッションに影響を受け、
翌日にはドラムで使用するスティックを衝動買いしたそうです。
【中学生時代】
「サザンオールスターズ」、「RCサクセション」、「高中正義」など、
様々なジャンルのコピーバンドの練習に熱心に取り組んでいました。
その熱量は児童館の音楽部屋を占領するほどだったとか!
高校時代
オリジナルの楽曲制作に力を入れ、
様々なジャンルのバンドに加入し活動を始めます。
高校卒業後
19歳の頃から、本格的に音楽を仕事にして活躍されました。
19歳~22歳:1度目のバンド活動
古澤正一さん(後に新井さんと共に「03BAND」を結成する)の
バンドで活動していました。
TVやラジオなどで活動していましたがメジャーデビューができず
22歳で古澤さんのバンドを脱退します。
25歳~31歳:「BAAD」での活動
「BAAD」を結成してドラムとして活躍します。
活動期間は1992年~1999年の6年間。
6年の間にBAADは「スラムダンク」の主題歌を担当したことで
一躍有名になりましたね!
31歳~:工務店で大工として勤務
「BAAD」解散後は、かつてのバンド仲間だった古澤さんが社長を務める
「古澤工務店」の大工として勤務していました。
2015年に古澤さんと工務店に勤務するメンバーと「03BAND」を結成して
活動していました。
新井康徳とBAADの活動経歴
「BAAD(バード)」は男性4人組のバンドです。
メンバーはの以下の通りです。
ベース:小林正道
ドラム:新井康徳
ギター&コーラス:大田紳一郎
「BAAD」結成
1993年2月
『どんな時でもHold Me Tight』でデビュー。
1993年12月
3枚目のシングル『君が好きだと叫びたい』が
アニメ「スラムダンク」のオープニング主題歌に抜擢され
大ヒット作品となりました!
1996年
ボーカルの山田さんが脱退。新たに秦秀樹さんが加入。
1999年
解散。6年間の活動期間でシングル10枚、アルバム3枚をリリースしました。
2023年5月
デビュー30周年記念ライブが大阪で開かれることが決定。
24年ぶりにメンバーが再会すると話題になりました。
かつてのスタッフを介して奇跡の再会を果たすに至り、
20数年ぶりに一緒に演奏してみようということになったようだ。
(引用:BARKS)
2023年5月18日に再会ライブが計画されていましたが
新井さんはその4日後の5月22日に亡くなってしまいました。
新井さんの訃報についてはこの後まとめていきます。
新井康徳と03BANDの活動経歴
「03BAND(ぜろさんばんど)」は男性3人組のバンドです。
メンバーは以下の通りです。
ドラム:新井康徳
ベース:相澤 圭介
新井さんは古澤工務店の大工として働く傍ら、副業でバンド活動に取り組んでいました。
バンド結成の由来については公式HPに以下のように掲載されています。
「かっこいい父ちゃんになる」を合言葉に結成された現役の大工3人組バンド 。
03は、「オッサン」を数字表記にしたもの。
(引用:03BAND official web site)
2枚目のシングル『rhapsody』は
2016年2月~3月、テレビ朝日『じゅん散歩』の
エンディングテーマ曲に抜擢されました!
新井さんと古澤さんとは高校卒業時からバンド結成・解散を経験したり
職場も一緒になったりするなど、深い縁で結ばれていたんですね!
新井康徳の死因は?病気療養中で治療に専念していた
BAAD 新井康徳さんが2023年5月22日にお亡くなりになりました。
55歳の若さでした。
公式サイトによると
かねてより病気療養中のところ、2023年5月22日に永眠いたしました。
(引用:BAAD official web site)
と新井さんが「病気療養中」であったことが明かされています。
新井康徳の死因は進行の早いガン?
新井さんの詳しい死因については公表されていません。
また、新井さんが亡くなる直前まで、BAADの30周年記念ライブが予定されていました。
5月18日にイベント出演が決定した際、本人も参加したいと強く希望し、治療に専念して参りました。
(引用:BAAD official web site)
新井さん自身も再会ライブに向けて精力的に治療に取り組んでいたようです。
日本人の死因の第一位は「ガン」です。
・55歳の若さで亡くなっていること
・亡くなる直前まで精力的に活動してたこと
を考えるともしかしたら「進行性のがん」だったかもしれません。
新井さんの訃報を受けて、ファンや関係者は深い悲しみに包まれています。
突然の訃報にメンバー・スタッフ一同、未だ現実を受け止めきれない状況にございます
(引用:BAAD official web site)
まとめ
「スラムダンク」で一躍人気となったBAADのドラム担当新井康徳さん。
55歳の若すぎる訃報にはショックを受けました。
新井さんの葬儀・告別式は親族や近親者のみで執り行われたようです。
新井康徳さんのご冥福をお祈りいたします。
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