すすきの殺人事件と同一犯?猫の頭部無し遺体は犯行予告?犯人は北海道東部の住人か?

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2023年7月2日起きた「レッツすすきのホテル」での殺人事件。
犯人は未だに捕まっていません。

実は、事件が起きる10日前に猫の頭部が切断された遺体が見つかっているのです。

「すすきのの殺人事件と何か関係があるのではないか」という声があがっているので、関連性について調査しました。

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猫の頭部無し遺体放置事件について


イメージ画像

すすきのの殺人事件が起きる前の猫の虐殺に関する事件の概要を以下にまとめました。

2023年6月20日21時過ぎ、札幌市東区北38条東20丁目の住宅の敷地内に猫の頭部が切断された状態で放置されているのを、この家に住む住人が発見し、警察に通報。
猫の首が誰の手で切断されたかは明らかになっていません

警察は動物愛護法違反の疑いで捜査を進めています。

猫の切断遺体の事件は北海道の至る所で起きていた!

実は猫の切断遺体は北海道内の至る所で発見されていました。その概要を以下にまとめました。

2023年4月5日
釧路市白樺台1丁目の市営住宅の敷地。
頭部と尾のない猫の死骸が捨てられていた。

2023年4月21日午前4時頃
釧路市桜ケ岡6丁目の住宅の敷地内。
腹部が切られて尾のない猫の死骸が放置されていた。

2023年4月24日午後7時35分
網走市潮見の住宅街の路上。
頭などが切断された猫の死骸を近所の住人が発見。

2023年5月5日
北見市ひかり野ふれあい公園。
頭部と前足のない猫の死骸が放置されていた。

猫の首切断の事件が起きた場所を地図でまとめました。


事件はすべて北海道の東部で起きていることが分かります。
もしかしたら犯人は北海道東部に住んでいるか活動の拠点がある人物なのでしょうか。

すすきの殺人事件と猫の切断遺体事件の関連性は?

(引用:毎日新聞 1997年神戸児童連続殺傷事件の加害者について取り上げた週刊誌の誌面(写真は2015年9月撮影のもの))

以前より、大きな事件の予兆として猫や動物を傷つける事件との関連性が指摘されています。

たしかに、これまで社会に衝撃を与えてきた事件の前には、猫などの動物を傷つける事件が発生していますね。

猫の虐殺について専門家は以下のように語っています。

・元科学警察研究所主任研究官で岩手大の鈴木護准教授(犯罪心理学、社会心理学)は「攻撃性と好奇心、性的動機が絡み合う」と指摘。
・犯罪・非行など問題行動の要因分析に詳しい筑波大の原田隆之教授(臨床心理学、犯罪心理学)は「パーソナリティー障害の可能性がある」とする。
(引用:毎日新聞)

今回のすすきの殺人事件の犯人も被害者と深い関係にあった人物なのではないかとみられているので、「性的動機」が関係しているかもしれません。

また、首を切断するという猟奇的な事件を起こしていることからも何かしらのパーソナリティー障害を抱いていた可能性が考えられますね。

すすきの殺人事件と猫の切断遺体の犯人は同一犯?

すすきの殺人事件と猫の切断遺体の関連性や犯人が同一犯であるかについては現在は明らかになっていません。

しかし、以下の2点が共通する点としてあげられます。

・頭部を切断していること
・現場から頭部が持ち去られていること
どちらも犯人が「頭部」に執着があることがわかりますね。

これまでの凶悪事件との関連性を考えても、今回のすすきの殺人事件と猫の虐殺事件の犯人は同一犯の可能性が高いのではないでしょうか。

まとめ

すすきの殺人事件の前に北海道内で連続して起きていた猫の切断遺体放置事件。
こちらについても犯人は分かっておらず、現在警察が動物愛護法違反の疑いで捜査を進めています。

2つの事件の犯人が共通しているかも不明ですが、犯人は「頭部」にこだわりがあることや過去の凶悪事件との関連から同一犯の可能性が高いことが考えられます。
また、猫の虐殺事件が北海道東部で起きていることから犯人は北海道東部に住んでいるか活動拠点がある人物かもしれません。

周辺住民は不安な日々を過ごされていると思うので、一刻も早く犯人が捕まることを願っています。

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