札幌市中央区の繁華街のホテルで、男性が切断された状態で遺体で発見された「すすきの殺人事件」。
2023年7月24日と25日、事件の犯人が逮捕されました。
父親で医師の田村修容疑者と、娘の田村瑠奈容疑者、母親の田村浩子容疑者です。
浩子容疑者の描いたとされる絵が「怖い」「不気味」と話題になっています。
この記事では、田村浩子容疑者の絵について考察していきます。
田村浩子の描いた絵が不気味で怖いと話題!
浩子容疑者の描いた絵が話題になっています。
人魚のような少女がウサギを抱っこしている絵です。
こちらの絵は夫の田村修容疑者のFacebookに掲載されていて、2023年1月8日に投稿されています。
左下に「Hiroko.T」と署名があることから浩子容疑者の描いた絵であることが分かりますね。
この絵は「アマビエちゃん」というそうで、どうやら今年の年賀状に描かれたもののようです。
近所の人もこの年賀状を受け取っています。
カラフルなイラストでほのぼのとした印象を受ける絵ですね。
しかし、浩子容疑者の描いたこの絵が「不気味」「怖い」と話題になっています。
その理由を3選、まとめていきます。
田村浩子の絵が怖い理由①生首の絵が切断遺体を表しているから
一見すると少女とウサギが描かれた絵に見えますが、よく見ると体の部分がウサギで隠れていて描かれていません。
手足も見当たりませんね。
これが生首のようにも見えるということで、今回起きた「すすきの殺人事件」の首切断遺体との関連が指摘されています。
すすきの殺人事件が起きる数か月前にも連続して猫の首が切断された死骸が北海道内のあちこちで見つかっていることも重なり、何か事件の予兆を表していたのかもしれません…。
田村浩子の絵が怖い理由②精神疾患の娘をモチーフにしているから
浩子容疑者が描いた絵の「アマビエちゃん」のモチーフが娘の瑠奈容疑者であった可能性があります。
瑠奈容疑者と浩子容疑者の描く「アマビエちゃん」の類似点をまとめます。
まずは「アマビエちゃん」の特徴を以下に整理しました。
・少女
・ピエロのような派手なメイク
少女(モチーフの絵が一致)という点も一致しています。
また、瑠奈容疑者はコスプレが趣味だったそうなので、おそらく派手な格好や派手なメイクもしていたでしょうから、そこも類似しています。
また、瑠奈容疑者は精神疾患を患っていたとみられています。
「瑠奈容疑者はAさんを殺害した後、風呂場で遺体の首を切断したのだが、彼女は精神疾患を患っていたという話もある」
(引用:集英社)
精神疾患の娘をモチーフにしている絵だと思うと確かに、「不気味」や「怖い」という声が聞こえるのも不思議ではありませんね。
田村浩子の絵が怖い理由③少女の顔がピエロのようだから
浩子容疑者の描く絵の「アマビエちゃん」の顔が「ピエロのようだ」と指摘されています。
確かに目の周りの雰囲気などがピエロに似ていますね。
ピエロとは、
ピエロ(道化)とは滑稽な格好や言動などをして他人を楽しませる者の総称。
(引用:wikipedia)
とあります。
しかし、近年はピエロのキャラクターがホラー映画に使われるなど、「ピエロ=恐怖の対象」として認識している人も多いのではないでしょうか。
画像参照:映画「it」より
このことから浩子容疑者の描く絵が「ピエロのようで怖い」と言われていたのではないでしょうか。
田村浩子の容疑は?
浩子容疑者は修・瑠奈両容疑者同様、「死体遺棄・死体損壊容疑」で逮捕されています。
今回の事件の概要を以下にまとめました。
警察は今後の捜査に支障があるとして、母親の浩子容疑者含め、3人の容疑の認否を明らかにしていません。
被害者を殺害した疑いでも引き続き調べをすすめるとのことです。
まとめ
一家ぐるみで死体損壊と死体遺棄で逮捕された今回のすすきの殺人事件。
思わぬところで浩子容疑者の描く絵が話題になりました。
首切断の事件を予兆していたことや精神疾患を患っていた瑠奈容疑者をモチーフにしていたことで「怖い」「不気味」と言われていたようです。
浩子容疑者の口からは事件の真相が語られることがあるのでしょうか。
今後の捜査の展開を追っていきたいと思います。
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